本日、カンボジアで5Gサービスが、
中国のファーウェイ技術を採用し、
年内に開始されると新聞で読みました。
なんと、、
日本も含めた大半の主要都市や東南アジア地域のサービスの本格化は2020年以降になる見通しなので、カンボジアが一歩先を行くことになります。
米国は安全保障上の脅威を理由にファーウェイを5Gの通信網から排除するよう同盟国に呼びかけ、日本やオーストラリアなどが事実上排除している状態なのですが、
カンボジアは中国からインフラ投資を受けていて親密な関係を結び、
中国への傾斜を鮮明にし、5G整備を進めている状態です。
カンボジアは
1990年代前半に世界で初めて携帯電話の契約者が固定電話の契約者を上回ったとされているほど、
常に新しい技術が入ってくる環境を備えています。
一気に先進的技術を入手するカンボジア。
新たな産業と、経済発展の未来がこれから望めるのでしょうか・・・
5Gのメリットとデメリット
5Gとは、4Gの通信速度の最大100倍。
5分ほどかかっていたダウンロード時間もわずか3秒で済む時代に。
しかし、その高速通信には、かなりの電磁波が発生していて、
人間や動物に悪い影響があることが懸念されています。
ベルギーは5Gに反対
そのような中でベルギーでは5G運用に反対。
『市民はモルモットではない』とベルギー環境大臣は言い切りました。