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Q:士業として生き残る為の企業付き合いとは?

 

皆さんこんにちは!

毎週第2、第4は5日連続【山本雄太独占インタビュー】記事を公開します。

 

本日は【士業として生き残る為の企業付き合いとは?】

直接、話を伺ってみました!!

 

Q:士業として生き残る為の企業付き合いとは何か教えていただけませんか?

 

山本:士業というと、国家資格を取った、侍業と呼ばれる、

弁護士とか税理士とか社労士とか、弁理士さんとかそういう人があたってくると思うのですが、

士業の人の全体的なところというのは、『資格をとったことによって仕事があるという勘違いをしている』ということと、

あと、一番のポイントというのは、

会社自体の経営とか、マーケティングとかを理解できている士業というのはやっぱり一番強い

 

士業といったら必ずしもではないけれども、

大部分の収入源というのは、

法人から貰う顧問費用だったりとか、企業から頂くフィーによって生計を立てていくっていうビジネスなわけなので、

例えば、今もしどうやってやっていこうかと迷っている士業の人がいるんであれば、自分が専門家として関わっていく業界とかを絞り込むのがベスト。

 

例えば、通販の業界とかのECとかのITと、プラットフォームを提供しているLINEさんとかみたいなIT企業だったりとか、

ひとつのITって絞ってもジャンルってめちゃくちゃ分かれてくるので、

その中で、自分の専門性を出す。

 

EC系とか通販系の会社ってなったら、確実に、

商品をどう売っていくのかに対する広告に対する法律とかが、

 

興味がある、要は言っちゃいけないこと言っちゃった、それによって商品が売れなくなってしまうというリスクの方が高いわけであって、どうやってやっていくのかという一番のポイントは、

 

商売を繁盛させる為にぶつかってしまう法律だったりとか、障壁になる法律が必ず出てくるので、その法律に対してどうすればリーガル的な部分を排除できるのか、特に弁護士さんであればそういう発想だし、

 

税理士さんであれば、

 

例えば、節税とかっていうのをすごい推す税理士が多いというのが現状であるんだけれども、別に節税すること自体がすごいということよりも、例えば、

納税をすることによって資金調達がしやすくなるという所をただ語るだけじゃなくて、例えば

資金調達先を確保してあげておくとか、

自分の士業で、税理士だったら、自分の顧問先とかの為に例えば銀行とのパイプを作っておいて、要は、こういう将来、例えば、店舗経営をしているお店を1店舗やっていますと、節税対策で、いろんなお金使っちゃいましょうと、

お金を使わせた時に、赤字決算になって、じゃ、2店舗目出す時に融資がおりません

 

なんて話はよく税理士さんが揉めている一番のポイント。

 

例えば、ビジネス計画で、五カ年計画とか、5年間かけてこういう風に会社を成長させていくんだという軸とかマーケティングに対して、

自分が士業としてどう携わっていけば、その会社にとって一番のメリットがあるのか、ただ単純に税金払う額を下げたら金が残りますよ

なんか言う税理士の時代は終わっていて

それよりも、しっかりとビジネスプランとか経営に合わせたタックスに対する知識を補充してあげる、ということができると

かなり他の税理士さんとかと差別化して、収入が上がっていくんではないかなと。

 

士業の収入の上げ方ってひとつのポイントはすごく簡単で、

成長していく成長企業に対して、顧問で入って、どんどんどんどん会社が成長していくに合わせて顧問費用が上がっていくってスタイル。

 

顧問先自体を大量に1000,2000ってとるよりも、

例えば顧問先10社、1社から30万ずつもらっていますってだけでも、月300万円の収入になると。

そういうような感じで、イメージして進んでいってもらった方が、士業としての将来は明るいんじゃないかなっていう風に思うのが1番のポイントで、

何でかっていうと、理にかなっている部分としては、

法人数のうちの90%以上が10年以内に倒産してしまうと、

ってことは、士業として顧問費用10年例えば貰えたとしても、10年以内に90%顧客がいなくなってしまうようなマーケットだというところも理解しながら進んでいかないと、

今良いから次があるとかではなくて、成長していく為に自分が役に立つという意識を持つことが、士業として生き残る為の重要なポイントだと思います。