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こんなフランチャイズオーナーは失敗する!!

 

Q:どのようなフランチャイズオーナーが失敗しますか?

 

山本:これは、業種とか選んだものによって失敗しやすいっていうのは基本的にはないと考えていまして、ポイントとしては何なのかというと、別にフランチャイズをやったから成功するとか、フランチャイズじゃないから成功するっていうことはないってことなんですね、

 

フランチャイズっていうのは、何を教えてくれるのかという所の概念で言うと、経営を教えてくれたり、何かをしてくれるわけではないと言う風に思っていただくのが一番ベストでして、それは何なのかという所なんですけれども、商品とかサービスっていうのを提供してくれるだけで、別にお金儲けだったりとかビジネスを提供してくれる、経営を提供してくれる訳ではないというのをしっかり認識するというのがものすごく重要で、

 

フランチャイズに加盟することによって、要は、一番経営するにあたって、重要な商品開発だったり仕入れだったりとかそういうのが一任できるっていうのがフランチャイズの大きなメリットでして、お金儲けの仕方とか、求人の仕方とか、そういうのももちろん教えてくれたり、指導はあるんですけれども、保証してくれる訳ではないってことなんですね。

 

一番重要なことっていうのは何なのかと言うと、一番の大きなフランチャイズになるメリットとしては何があるかって言うと商品開発だったりとか、サービス提供するもの、

っていうのを、代わりにやってくれるっていうのが一番最大のメリットです。

 

なので、要はフランチャイズに加盟する前に皆さんが認識した方が良いのは、

その商品を手に入れればどうなるのか、ってことが一番重要になります。

 

分かりやすい話なんかで言うと、フランチャイズってどうしても、一番代表的なコンビニエンスって例え話で出てきて申し訳ないんですけれども、

 

例えば、スーパーみたいなコンビニとか、店舗をやろうと思った時に、

例えば、コンビニにある店舗の、商品アイテム数って数万点っていう店舗のアイテム数があると思うんですけど、あの何万点にも及ぶ商品アイテムを一社、一社商談して、仕入れ値だったりとか、売値っていうのを話し合いしていくだけでも、相当な時間ってかかってしまうと思うんですよ、

 

それが、相当かかってしまうという時間の間に、資金ショートを起こしてしまうケースって沢山あると思うので、それで考えた時に、それを代わりにやってくれるっていうことに対してフランチャイズ費用がかかっていると思った時に、

そのフランチャイズ費用というのは、そもそもその店舗に商品を並べることで、商品を売ることができると、その売ることができるという機会を買っている、その環境を買っているということなんですね。

 

なので、フランチャイズになったから、収益が入るとか、フランチャイズになったから儲かるではないんですね。

 

フランチャイズになることで、そのアイテムを売る権利を買うっていうイメージを持っていただくと、その売る商品の権利を作るまでにかかる時間や費用っていうのを瞬時に終わらせることができるっていうのが、フランチャイズの契約と言う風に思っていただければ一番良いんじゃないかなと思います。

なので、フランチャイズをやるにあたって一番重要なことっていうのは、要はそのアイテムを取り扱いたいかどうかってことですね、

なので、その取り扱いたいと思ったアイテムが、これを取り扱えれば儲かるなとか、これを取り扱うことで、こういう風に収益が上がるなという所をしっかりと設計することができているのであれば、そのフランチャイズになることが正解になるということですね。

 

どんなフランチャイズが失敗しやすいかというよりは、今回の質問に対してで言うと、どういう気持ちで、もしくは、なぜ、そのフランチャイズになるかと言う所が、フランチャイズになれば儲かりそうだからであれば、失敗しやすいっていう風になりますので、そこの部分はですね、皆さん間違えないようにしっかりやっていただければと思います。