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企業はなぜ直営店だけではなくフランチャイズも展開するのか!?

 

Q:企業はなぜ直営店だけではなくフランチャイズも展開するのですか?

山本:企業が直営店だけではなく、フランチャイズを出すっていう所ではですね、沢山の理由があってフランチャイズにするっていうのがあるんですけれども、1番のポイントとしては、出店の速度の強化っていうケースが一番多いですね、っていうのも、やっぱり自社がまぁ融資を受けたりとか、収益が上がることで、2店舗目、3店舗目って展開していくよりも、一人ずつオーナー様がいて資金を出して頂けるっていう風になった時に、例えば 10人のオーナー様が1店舗ずつやって頂くだけで、いっきに同時期に10店舗オープンすることができるということができます。

 

店舗を多く出すというメリットっていうのは何があるのかと言うと、ドミナント戦略と言われる戦略の1つで、コンビニエンスなんかも、多く展開したりとか、マクドナルドとかでも、やっているようなものなんですけれども、どういうものかって言うと、要は同じ同一のエリアに複数の同じ看板の店舗を出すことによって地域の広告費だったりとか、まぁそれを広告費っていうのを集客に関する広告費もそうですし、求人に関する広告費なんかも、地域にいっぱいあると、あ、あそこの店舗ね、とか、あそこの会社ね、っていう形で、見えやすくなると、見えやすくなることによって、何が起こるのかというと、総合的な広告費が全体的に下がるというメリットが出てくるっていうことだったりですね、後は商品の商流に関しても同じエリアになるので、運送費が下げやすくなったりだとか、まぁ、コスト削減がしやすくなるというのが1番のポイントですね。

 

なので、直営店だけでやっていって、全国に100店舗、200店舗作るってなると、やっぱ10年,20年かかってしまうっていう経営がフランチャイズを展開することによって5年とか、10年でいっきに拡大することができる、全国で1000店舗とか2000店舗っていう形でですね、店舗数もいっきに広げることができるっていうのが一番のメリットにありまして、なぜフランチャイズを出すのか、っていうところとしては、一番のポイントは、事業の成長速度の加速化+コスト削減と思っていただくのが多分、一番良い理解だと思います。

 

で、このコスト削減っていうのは、実は人件費のコスト削減にもフランチャイズはなります。

まぁ、当たり前なんですけど、フランチャイズの従業員の方はフランチャイズの方が雇用するという風になります。

今、企業が全国展開をするとかですね、事業規模を大きくするに当たって、一番出てくる障害って何かと言うと、【求人】なんですね、

求人費用というコストっていうのと、定着率っていうのは企業課題でして、

例えば、従業員が1000人いる会社であると、やっぱり1000人もいるので、毎月退職される方、入ってくる方っていうのが、10、20とかではなく、30とか100っていう会社さんもあるんですね、

なので、一人雇用するのにかかる求人広告費って20万〜100万とか、高いのであれば、200万とかかかるんですね、業種によっては、なので、

それが例えば20人辞めてしまって100万で考えたら20人辞めたら2000万、これが毎月垂れ流し状態で、求人していかないと、そもそもサービスとか商品提供する人が居なくなってしまうというということで業績が変わっていってしまうんですね、

なので、このコストっていうのを下げていきたいってなった時にはフランチャイズのオーナー様に人件費をたくさん複数持っていただいて、その持っていただいた人件費分だけ、どんどんですね、色んな方が各社求人を出してくることによって総合的にコストが安くなるっていうこともできると、なので、こういった形でですね、理由はともあれ、

直営店だけではなく、フランチャイズを出すということはですね、企業にとってこういったメリットがあるということで、フランチャイズを検討される企業さんが多いという形になります。