山本:社会人の上下関係、人間関係に関する質問なのですが、上司と部下の関係性を円滑にする為に上司と部下お互いにどうすれば良いのか?ってことに対してお答えします。
この部分に振り回される人って結構多いと思うんですけれども、人間関係に振り回されるってことが多いっていう部分が強いとは思うんですけど、ここはすごい単純な話で、
お互いに依存されている、って人は結構悩んでいますね。
依存関係が、ないようにするっていう所を意識していくと結構円滑に回っていったりします。
っていうのは何かと言うと、例えば部下を持つ上司であれば、『こういう風にして欲しい』とか、『ここまで作業して欲しい』というですね、部下が居ないと回らないとか、部下にやってもらうことで円滑になるみたいな所を意識し過ぎてしまうと、
この部下が使えないとか、この部下がどうだ、ああだ、こうだ、というところが目につくようになってきてしまうと、逆に部下の関係もそうなのですが、
『こういう風にしくれないんだ』、『こういう風にして欲しい』っていう風にですね、
願望を考えて悩むことが多くなるということが多いんですけれども、
これはお互い様になんですけれども、
どうすれば良いのか?というとものすごく簡単で、
要は、建設的な形で、質問ができる環境作りっていうのを作っていけば円滑に回る話でして、
例えば、部下の話であれば、要はまず上司が言っていたことを実践する、
実践したことによって出てきたフィードバックですね、
『こういう問題がありました』、『こういう風になりました』、
ってところが理解できるようにまとめて、それをもって、
『ここの部分について教えてください。』って話をすれば、教えてくれない上司はまず居ないんじゃないかなと思います。
逆に部下に対して上司の人は、『こういう風な将来的な計画を考えていて、
そこに対して、こういう理由で君にここをやって欲しいと思っています』と、
そこに対してイエス、ノーをとるっていう部分を考えていく、
イエスであれば、やって貰えば良いし、ノーであれば、ノーでそこのパーツとしては考えない、で、そのイエス、ノーに関してどっちが出ても受け入れるってことが重要ですね。
単純に『なんでこんな風にやらないの?』、『なんでこういう風にしないの?』って部分は若干お節介な部分が強くなってしまって、
どちらかというと、ほとんどの人のエゴ関係によって人を良い、悪いって決めてしまう癖が、
人って強くなってくるので、そのへんがないようにだけ、考えていけば、
要は自分から見た形っていうのは、自分の望みとか願望に対しての良い悪いを付けていくと、悪い点の方が見えてくるんですけども、
やらなきゃいけないタスクに対して、出来ているか出来ていないかで人を判断していくと、そこまでその人に対して悪い所が見えて来ないっていうことですね。
なので、そういう部分をしっかりと理解してやっていくのが良いんではないかと思います。