山本:明治維新が起こった新しい時代の幕開けに福沢諭吉は『学問のすすめ』を書きました。その中の一節に【一生懸命にやるべきは、普通の生活に役に立つ実学である】と記しています。
私たちが一生懸命にやならくてはいけないことは、教養や常識、知識を、今生きている普通の生活の中で実践的で実用的に活用できるよう学ぶことです。
松村:この本は目まぐるしく時代が変わった明治に出版され人々の指針となったそうですが、これから新しい元号になる現代でも参考になる考え方ですよね。
山本:いつの時代でも自分にとって必要な学問(情報)とは何か考え、探し、選び取ることが大事です。
松村:なぜ人間は学ぶ必要があるのでしょうか?
山本:行動に移る前には、判断が必要です、判断には知識が必要です。
だから私たちは懸命な判断と行動で人生を良くする為に学ぶ必要があるのです。
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