
タイ在住のゆっきーです。
ヤマモトメディアの皆さんこんにちは!
前回、タイの医療技術水準は高いという情報をお伝えしました。
でも病院って気が滅入りますし、できることならあまり行きたくないというのが本音ですよね。
病院がとても苦手な私ですが、体調を崩したので日本人の駐在員たちの御用達と言われている、私立病院「サミティベート病院スクンビット」へ行ってみました。
実際に体験してみてタイの病院は日本以上に快適かつ居心地バツグン!
現地の詳しいレポートをお伝えします。
タイの私立病院サミティベートに行ってみた
口コミでも評判の良いサミティベート病院ですが、1日400人の日本人が来院し年間邦人患者数は13万人だそうです。
院内には日本語の話せるスタッフが24時間在中しているため英語やタイ語が話せなくてもOK。
入り口には広々としたスターバックスがあり1階には、カフェ・レストラン・フードコート・本屋などがあります。
もはや上品なショッピングモールイオンといった雰囲気です!
客層も20~40代くらいで比較的若い人が多く、アジア人から欧米人まで人種も言葉もかなりグローバルでした。
病院のような消毒液の匂いはなく、受付の近くにカフェがありコーヒーの香りが漂っています。
また大きな窓から降り注ぐ日光のおかげで病院全体が明るく、清潔感も日本人の基準を満たすレベルです。
海外とは思えない快適さと日本以上のサービス
タイの私立病院は日本の一般的な病院より遥かに快適でした!
日本の私立病院に行ったことがないので個人的な見解となりますが、快適さを感じた理由は3つ。
①日本語が通じる
②待ち時間が少ない
③先生や看護師の対応が丁寧
受付も日本人専門カウンターが手続きから診察まで全て日本語でした。
迷子になりそうなくらい建物が広いのですが、コンシェルジュ(なぜか全員若くてカワイイ)が待合室まで案内してくれました。
日本の大きな病院のイメージといえば、暗い・待ち時間が長い・人手不足で対応が雑。しかも数時間待ったのに診察は5分で終了ということもよくあります。
看護師は動きこそテキパキしていますが、みんな心にゆとりを持ちながら働いている感じがしており笑顔が絶えない。
それもそのはず、患者数の割にナースステーションには常に人が5人くらいました!
実際に受付から30分くらいで診察がはじまり、症状について問診したあとこの症状なら◯◯という検査もできるといった提案もしてくれました。
会計も完全に自動化されており、会計を済ませる際に処方箋を受付に渡して5分程度で呼ばれます。
片言の日本語で薬の説明を受けたら完了。(薬の袋に日本語で説明が入っているので英語がわからなくても大丈夫です)
念の為に触診とより詳しい検査をしたのですが、検査の結果待ちの1時間を含めると約2時間。
通常の体調不良での診察であれば1時間〜1時間半程度見ておけば良いと思います。
ちなみに治療費は2万3千円くらいでした。
私立病院ならではの質の良いドクターによる診察と、看護師のケアが日本より安価で受けられるのはありがたいですね。
人間ドックも3万円程度〜受けられるので、旅行ついでに立ち寄ってみてはいかかでしょうか?