ずばり、クレンリネスです。飲食店経営で大切にすべき原則といえば 「QSC」です。 Q＝品質（Quality） S＝サービス（Service） C＝衛生・クレンリネス（Cleanliness） 品質もサービスも大切にしているけど、 クレンリネスがよろしくない そんなお店になっていませんか？ 飲食店経営で、時間が経つにつれ 見落としがちなのがこのクレンリネス。 繁盛店は絶対と言って良いほど徹底しています。 今回はこのクレンリネスについてお話したいと思います。 〈クレンリネスを徹底！〉
クレンリネスは最初のサービスです。 汚いテーブル、ベタベタな床、、 そんなお店で食事をしたいと思う方は ほとんど存在しません。 そんなお店で素晴らしいサービスが 生まれるとは思えませんよね。 お客様を気持ち良く迎え入れ、 最高のサービスを提供できるように クレンリネスは最初のサービスだと意識を持ち 最高のおもてなしをしましょう。 意識すべきポイント ・お手洗い 定期的に掃除をする癖をつけることが大事です。 （3時間に1回等） 一番汚れやすく、多くの人が出入りする為、より徹底する必要があります。 ・ゴミ箱
手で触るのは衛生的にあまり良いものではありません。 触るたびに手を洗うことを心がけたり、 蓋をペダルで開けられるゴミ箱にする等の工夫をすると良いです。 ・冷蔵庫 見落としがちなのが冷蔵庫です。 中でもドアの取っ手、パッキンは雑菌がつきやすいので定期的に除菌をすることをオススメします。 また、クレンリネスと聞くと 単にお店の掃除だと思いませんか？ それだけではありません。 店内の綺麗さはもちろんですが、
・従業員の身だしなみ ・食器の清潔さ ・店舗又はその周辺の美しさ こちらも非常に大事なことです。 常にお客様目線で、気持ち良く入店できる準備を心がけてください。 まとめ
掃除箇所のチェックシート、従業員の身だしなみチェック表、 従業員同士でのクレンリネスチェック等のマニュアルを作成し 従業員全体で周知することが大切です。 従業員もお客様も、気持ちが良いお店作りができるようにクレンリネスを徹底して 素晴らしいお店を作り上げてください。