
タイのバンコクでは所々で日本語が聞こえてきたり歩くたびに日本人とすれ違います。
外務省が毎年調査している在留邦人者数によると2018年度は72,754人となっており、
前年比から3.4%増加しているそうです。
参考までに在留邦人者数が多い国は
第1位はアメリカ、
次いで2位が中国、
3位はオーストラリア
4位がタイです。
タイの中心地には『BTS』と呼ばれる電車が走っており(東京で例えるのであれば山手線のようなイメージです)、
プロンポン駅周辺のメインストリートを歩いてみると日本なのかと思わずにはいられません。
すでに外務省のデータでも出ていますが、実際に日本人が集まる理由について考察してみました。
日本人が暮らしやすい環境が整っている
日本人にとってタイのバンコクが住みやすい理由としてまずあげられるのが、
日本食がいつでも気軽に食べれる点。
やよい軒・吉野家・一風堂・ココイチなど外食チェーンで気軽に日本食を食べることができますし、
居酒屋もたくさんあります。
大衆向けのお店だけではありません。
タイのバンコクには日系企業の駐在員が多く住んでいるため、
接待向けの高級焼肉店や寿司屋なども数多くあります。
値段は現地価格より多少高くなってしまうのは避けられませんが、
味もクオリティも日本とほぼ変わらないため「値段のわりに期待外れだっかも?」という不満はあまり起きません。
米は食べなくても平気という人はいるかもしれませんが、
仕事帰りの1杯や飲んだ後の締めのラーメンなど慣れ親しんだ習慣が海外でも再現できるのは嬉しいものがあります。
日系のドラックストアで日用品の入手もカンタンに
また日常生活に欠かせない食材・衣類・アメニティ類といった生活必需品も、
日系スーパーで普通に購入することができます。
ドラックストアだとマツモトキヨシもあり、
女性は@コスメストアも最近できたので日本で流行っている人気のコスメも買えるようになりました。
もはや中心地の大手スーパーマーケットでは日本の商品専用ゾーンなどが設けられていたりと、
買い物で不便を感じることはまずないでしょう。
他にも衣類であればユニクロといったファストファッションから、誰もが知るハイブランドまで手に入ります。
また、中心地から離れた場所であっても、amazonのようなタイの通販サイトLAZADA(ラザダ)があるので安心です。
住環境のコスパが良い
最後に特筆すべき点は住環境のコスパが高い!これに尽きます。
あの秒速で1億円を稼ぐ経営者として有名な与沢翼さんもバンコクで物件を買っています。
経済発展しているシンガポールなら理解できそうですが、どうしてタイなんだろう?と思った人も多いはず。
BTSプロンポン駅まで徒歩10分圏内にある新築の高級コンドミニアムでも家賃25,000バーツ、
日本円だと約75,000円で住むことができるのです。
タワーマンションをイメージしてもらうとよりわかりやすいかと思います。
気になる設備に関しても、ジム・プール・スタディルーム・24時間セキュリティ付き。
探してみるとこの条件なのに5万円以下で住める高級コンドミニアムがたくさんあります。
日本でこのレベルの部屋に住むとなると間違いなくこの予算では厳しいでしょう。
まとめ:住み心地はバツグン
海外に住むとなると、あれもこれもと日本から持ち物を持ってきたくなったり、
衣食住の不安が常に付きまといます。
しかし、タイの場合ですとパスポートと貴重品、あとは身1つで来ても必要なものはほとんど手に入れることができるので心配は無用です。
住み心地の良さから家族全員で移住する人も多くタイで日本人向けのビジネスも成り立っています。
住環境だけでなくビジネスの観点からもまだまだメリットはありそうです。