中米移民集団の『キャラバン』が今月10月13日に中米ホンジュラスを出発し米国方面に北上を続けています。
メキシコのペニャニエト大統領は移民集団を対象にした就労や医療面での支援策を発表し、移民の保護に乗り出している一方、
アメリカのマティス米国長官はメキシコ国境への米軍部隊派遣を承認したと26日ロイター通信より報じられました。
移民集団には主催者が存在し、エルサルバドルやグアテマラの移民を加えて7千人規模に膨らんでいます。
移民の半数はホンジュラス出身で、自国の経済状況や犯罪などから逃げ、より良い生活を求めて移動をしています。
メキシコでは移民を対象に一時的な身分証明書を発行し、現地での就労や、医療のほか子どもの教育に関してのプログラムなどの支援策を用意していますが、
移民集団のキャラバンの主催者は首都のメキシコシティを通過して米国国境を目指す方針を打ち出しているようで、
今後の動きはまだ不透明です。
しかし、アメリカのトランプ大統領は、連日、ツイッターで移民キャラバンを非難し、移民の移動を阻止すると明言する他、中米諸国への援助の打ち切りや、南部国境への米軍配備や国境封鎖もちらつかせている状態。
office YAMAMOTOグループ、0カフェ紅林君は世界各国を旅することと写真を撮ることが好きなのですが、メキシコにも行ったことがあるそうで、聞いたらすごく治安が悪かったと言いました。
キャラバンの集団は、治安の良さを求めて、アメリカに北上を続けているのでしょうか?
何かメッセージ性があるのでしょうか?
移民の人々の立場と、アメリカの立場と、どこかで解決策はないのでしょうか?
今後の動きが気になります。
皆さんはどう思いますか?